みなさま、こんにちは。
今年１月辺りから始まった新型コロナウイルスが未だ収束しないという、大変な事態となっています。
感染拡大を防ぐために私たちにできることは、感染防止策を実行することだと思いますが、 万が一感染しても症状として出ないか重症化させない為の、ご存知、免疫力の上げ方についてお話したいと思います。
免疫力というのは、口養生以外に見落とされがちですが、心の免疫力というものがあります。 食べ物や生活習慣についての方法はたくさん検索できますので、 今日は心の免疫力を高める瞑想法をお伝えできたらと思います。
第一回目は、 人間万事塞翁が馬 という言葉です。 これは、「人生の幸不幸は予測できないものだ」という事を例えたことわざですが、 皆様のこれまでの経験で、 悲しい事や腹立たしい事、辛い経験が、後々になって自分にとってプラスに変化したという出来事を、いつどこでどのようにという風に、できるだけ具体的に思い出してみてください。
目を閉じて背中を軽く伸ばし一度息を長く吐き切り、ゆっくりとした呼吸になったら、楽な気持ちで行います。３分間で、下記のテーマをできるだけ具体的に思い出してみてください。
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以前の職場での話です、 その職場はとても労働時間が長く、職種も体力と気力を使うもので、心身ともに限界の状態で働いていたことがあります。 同じ部署の後輩もまた同じような状況下でしたので、些細なことでぶつかっりあっていました。 そんな状況が続き元々仲の良かった後輩との関係は次第に冷めていき、心の距離が出来、お互いに本音を話せなくなっていました。 その時の私はなんでこんなことになってしまったのかと深い悲しみを感じていました。
二人ともその職場を離れ数ヶ月後に再開しましたが、前述の経験があったことで、何でも言い合えるし、お互いの良いところと至らないところを知っているので、信頼しあえる仲になることが出来ています。 まさに人間万事塞翁が馬という経験でした。
私はこの言葉がすごく好きで、困難や心が乱されそうな出来事があると、よくこの言葉を思い出します。 すると今は悲しいけれど、将来はどうなるかわからないしなぁ、これがあるから良い学びがあって自己成長できる良いキッカケになるなと思い、心のざわつきが収まっていくのです。 それだけでなく、今やるべき目の前の事に集中することができ、ざわついた心のままの無駄な時間を省くことができてとても効率が良いです。
皆さんはいかがでしたでしょうか？
第2回目も瞑想をやってみようと思います！ 良かったらまた読んでください＾＾